こんにちは。
Kokiさんが映画未出演にも関わらず、映画賞を受賞したことが話題になっていますね。
Kokiさんといえば、木村拓哉さんと工藤静香さんの次女。
デビュー当初から注目されていましたが、経歴がないにもかかわらず大きな仕事を受けていることでバッシングも多いです。
今回は、女優じゃないのに映画賞受賞ということで、なぜ受賞できたのか?どういう賞なのかが気になったのでしらべてみました。
Koki受賞のELLE映画賞とは
ELLEという女性ファッション誌は有名ですね。
ELLEは、雑誌だけでなくWEBなどのデジタルコンテンツも発信しているのですが、その1つとして映画情報に特化したサイトELLE LOVES CINEMAを開設しています。
内容は新作映画のレビューやゴールデングローブ賞、レッドカーペットに登場するセレブの情報など映画に関する情報を紹介。
そして年1回、エル・シネマ・アワードというイベントを行います。
そこで注目された映画や俳優・女優に賞を贈るということをやっています。
賞は5つ。
映画に対して贈られる「エル・シネマ大賞」
そして、個人に贈られる4つの賞です。
個人の賞は、以下の4つ。
1.Kokiさんが受賞した「エル・ガール ライジングアクトレス賞」。
これは今後活躍が期待される女性に贈られるそうです。
2.そして、映画界で活躍した女優に「エル ベストアクトレス賞」(寺島しのぶ)
3.活躍した映画監督に「エル ベストディレクター賞」(三島有紀子監督)
4.すばらしく活躍した男性に「エル メン賞」(東出昌大)
(カッコ内は今年の受賞者)
なぜ、俳優の賞がないのか?なぜ映画界の活躍に限定しないのかが不思議ではあります。
映画大賞はノミネートから最終選考までをライターやアーティスト、俳優などの専門家が審査員として選んでいたようですが今年は最終的には読者の投票で大賞をきめるようです。
ちなみにKokiさんを誰が選んだかは明記されていませんでしたが映画大賞のノミネートの専門家が審査員となったのかもしれませんね。
Kokiが映画未出演で受賞できた理由は?
表向きには受賞の選考理由が、「今後活躍が期待される女性」と書いてあり、特に映画を条件にしていないため選ばれたといえます。
しかし、賞の名前にアクトレス(女優)が含まれること、このサイトがELLE LOVES CINEMAと映画に特化したサイトなのになぜ女優でないKokiさんが選ばれたのかはしっくりきません。
ELLEがファッション誌ということもあり、ファッション関係で活躍したことを評価したとも考えられますが、これもなんだかもやもやします。
たしかにKokiさんはシャネルとブルガリのアンバサダーに選ばれていましたしたが。
おそらく本当の理由は、
歴史が浅い(2年)の賞なので格式あるものにしていくための話題作りとしてKokiさんを選んだのではないかと思われます。
そしてデビューがELLEジャパンのモデルということも大きいのでしょうね。
Kokiさん自身も、え?映画賞?と思ったかもしれませんが、デビューでお世話になっているならば断わりにくいかもしれません。
ELLE映画賞の過去の受賞者は
個人の受賞は2017年からなので過去の受賞は2017年のみです。
受賞者は以下の通りです。
「エル ベストアクトレス賞」は長澤まさみさん、
「エル ベストディレクター賞」河瀨直美監督、
「エル・ガール ライジングアクトレス賞」中条あやみさん
「エル メン賞」坂口健太郎さん
去年は、Kokiさんと同じ賞を中条あやみさんが受賞しています。
彼女は『チア☆ダン』や『覆面系ノイズ』での主演が評価されたらしいです。
女優として評価されていますね。
まとめ
・Kokiが受賞できた理由は、選考基準に「映画出演」が含まれていないから。
・エル・ガール ライジングアクトレス賞とはELLEジャポンの内部組織が開設しているELLE LOVES CINEMAが作った賞で、今後活躍が期待される女性に贈られる。
かなりあいまいな選考基準の賞ですね。アクトレスってつく賞なら女優じゃないとちょっと変かな?
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