2019年8月10日土曜日

24時間TVマラソンの車移動(ワープ)やらせを追い込む追跡班!ワープ以外のやら せって?

event_note8月 10, 2019 forumNo comments

今年の24時間テレビのチャリティーランナーが発表されていますね。今年は4人のランナーが走るらしく、いとうあさこさん、ガンバレルーヤのよしこさん、近藤春菜さんが選ばれているそう。すべて女性芸人ですね。

毎年、ナゼこんなつらいことをするんだろう。体痛めて最後フラフラだし辞めればいいのにとは思っていますがそこは置いといて…。

24時間マラソンのランナーは長距離を走るので、「本当にはしっているのか?」ということは疑われがちです。過去にどのようなやらせ疑惑があったのかしらべてみました。

24時間マラソンランナーのワープ疑惑

ワープ疑惑とは

文字通り、走らずに(車で)移動しているというやらせです。

ワープ疑惑のランナー

ダチョウ?楽部のワープ疑惑

ダチョウ倶楽部が走ったのは1994年。

してビートたけしが「(ダチョウ倶楽部は)全部走っていない。ある程度までは走ったが、車で移動したと言っていた。」と暴露したんだとか。

ビートたけしがウケを狙っていった冗談なのだろうと思いますが、ちょっとした騒ぎになり新聞にでかでかと取り上げられたことも。

たけし、とんでもねー。

西村知美のワープ疑惑

西村知美さんがランナーを務めたのは2002年。なんと、100キロマラソンにチャレンジしました…。すごいですね。

彼女は、番組終盤で残り時間3時間、残る距離は30キロとピンチに陥ります。このままでは間に合わない!しかし、1時間後には距離が残り10キロとなっていたそうです。

1時間で20キロを移動したことになるのですが、これは相当スゴイ記録です。

なぜならば、ハーフマラソンの女子世界記録が1時間4分。ハーフマラソンの距離は 21.0975km 。西村さんが本当に走っていたならばそれに匹敵する速さで走っていたことになります。マラソンの終盤の疲れているときにこの記録はないでしょう…。

ということで彼女は20キロの距離を車で移動(ワープ)した疑惑があります。

佐々木健介・北斗晶一家のワープ疑惑

佐々木健介・北斗晶一家は2012年にランナーとして参加しました。家族でリレー形式で走りました。

事件が起こったのは、アンカーである北斗晶さんの時。テレビの画面に、残りの距離が表示されていたのですが、その表示がおかしなことに…。

残り表示が1・99キロから、3歩ほどあるいた後、画面の表示距離が1・38キロになってしまいました。つまり、610mのワープをしたことになります。

番組は、画面の表示がおかしかったと謝罪して、計測ミスであるとの説明がありましたが実際どうだったのでしょうか?

結局は完走して高視聴率をたたき出したそうです。

対ワープの追跡班とは

最近では、ランナーを追いかけている追跡班なる人がいるからずるはできません。一緒に移動して距離も測っているため、車に乗ったり、実際の距離と違った場合はすぐにばれてしまいます。こんな感じ↓↓↓

ちゃんと自分の目で確認しようというのが面白いですね。

ワープだけじゃない時間調整のやらせ疑惑

24時間マラソンはワープ疑惑だけではありません。ゴールの時間を調整しているのでは?という疑惑も。

疑惑1:ゴールの時間がちょうどよすぎる。

番組終了間際のサライタイムにかぶるように調整されているのでは?という疑惑もあります。これを見てください!ここ10年のランナーがゴールした時間です。

距離がバラバラなのにほぼすべてのメンバーが21時の前後15分にゴールしています。奇跡。

ランナー距離ゴール時刻
2009年 イモト 126 km 21:12
2010年 はるな愛 85 km 20:45
2011年 徳光和夫 63 km 20:44
2012年 佐々木・北斗一家 120 km 20:58
2013年 森三中・大島 88 km 21:20
2014年 城島茂 101 km 20:48
2015年 DAIGO 100 km 20:44
2016年 林家たい平 100 km 20:46
2017年 ブルゾンちえみ 91 km 20:48
2018年 みやぞん 100km
(トライアスロン161km中)
20:45

疑惑2:ゴールまでの時間はこんなにかかるのか?

これも気になります。歴代のランナーが走破した距離を調べてみるとだいたい100キロくらいが多いですね。24時間かけてこの距離を走るわけですが、本当に24時間もかかるのでしょうか?

24時間のうち、8時間の睡眠をとるとすると16時間を走ることになります。100キロ走るとすると時速6.25キロ。ちなみに、人の歩く速度は時速4キロなので、ちょっとだけスピードを上げてゆっくり走っても十分に間に合う時間です。

なんだかあやしいですね。マッサージや休憩時間を調整しているように思えます。もしかしたら、走れるのに歩かせたり、不自然に遅すぎる走りにさせているのかもしれません。これではかえって体に負担がかかりそう。ランナーの方は大変そうですね。

みやぞんの逆走疑惑も時間調整か?

時間調整のためか、元来た道を戻ったり、そのまま行けば間に合うルートを変更して迂回するようにしたりして時間を調整していた疑いもあります。

みやぞんの近くを走っていたTV局の人が、ひっきりなしに電話していたんだそうです。時間について調整していたのでは?と言われています。

さいごに

やらせがあったとしても、辛い思いしているのは本当っぽい。テレビ局のやらせで、頑張って走った分も含めて悪く言われるのはなんだかかわいそうな気もします。

それは置いといて、やっぱり24時間もかけて走らなければいけない理由って何なんだろう…。

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